「インターネット消費者取引に係る広告表示に関する景品表示法上の問題点及び留意事項」の公表についてというPDFがヤバイ

2016年1月14日

このPDFで何がヤバイのかというのは、明らかにお年寄りとか高齢者向けのインターネットに疎い或いはセールスページや、販売ページを鵜呑みにするような人たちの基準で作られている内容なのが危険な香りがする。

消費者庁発行の、「インターネット消費者取引に係る広告表示に関する景品表示法上の問題点及び留意事項」というPDFが10/28日にネット上で公開されたらしい。ただこの内容はちょっと物足りないしやや危惧してしまうことがある。

http://www.caa.go.jp/representation/pdf/111028premiums_1.pdf

サクラとかはスルーした上でアフィリエイトと、ドロップシッピングに焦点を合わせたい。

スポンサード リンク


《完全無料》即金投資【株ドカン】お宝銘柄配信

景品表示法上の問題点と留意事項

○ 商品・サービスを提供する事業者が、口コミサイトに口コミ情報を自ら掲載し、又は第三者に依頼して掲載させる
→ 当該事業者の商品・サービスの内容又は取引条件について、実際のもの又は競争事業者に係るものよりも著しく優良又は有利であると一般消費者に誤認されるものである場合には、景品表示法上の不当表示として問題となる。

○ 事業者は、当該口コミ情報の対象となった商品・サービスの内容又は取引条件について、実際のもの又は当該商品・サービスを供給する事業者の競争事業者に係るものよりも著しく優良又は有利であると一般消費者に誤認されることのないようにする必要がある。

http://www.caa.go.jp/representation/pdf/111028premiums_1.pdf

という内容が記載されているものの『実際のもの又は競争事業者に係るものよりも著しく優良又は有利であると一般消費者に誤認されるものである場合』というケースはまぁ誇大広告と認識できるのでまぁ理解はできる。ただ、根拠無く他のものよりも優れていると記載されていて、それをホイホイ信じちゃう『一般消費者』がバカなのでは?と思ったりもする。このPDFに記載されている一般消費者は、何も自分自身で比較検討することは怠っているので、まぁそんな人がいたら、カモでしょうけど実際にそんな人はめったにいないはずなので、それが一般消費者で良いのか?と疑問に思うわけです。
ただ、もし他の商品と比較して圧倒的に優れていると提示している根拠が、無作為に作られたでっち上げの材料なら悪質だとは思いますが・・・。

これは完全に悪質なものは、規制すべきだとは思う。ただこれが実際に紹介した人がそう信じていた場合は、これは嘘ではないので、この価値基準はどう判断するんだろうか?
『一般消費者』の基準も怪しい。

本題はここからか

  • 4 アフィリエイトプログラム(詳細は別添P8~P9参照)
  • (2) 景品表示法上の問題点と留意事項
    ○ 広告主のバナー広告(アフィリエイターがアフィリエイトサイトに掲載するもの)における表示
    → 商品・サービスの内容又は取引条件について、実際のもの又は競争事業者に係るものよりも著しく優良又は有利であると一般消費者に誤認される場合には、景品表示法上の不当表示として問題となる。
    ○ アフィリエイトプログラムで使用されるバナー広告において、二重価格表示を行う場合には、広告主は、最近相当期間に販売された実績のある同一商品・サービスの価格を比較対照価格に用いるか、比較対照価格がどのような価格であるかを具体的に表示する必要がある。
    (2) 景品表示法上の問題点と留意事項
    ○ 広告主のバナー広告(アフィリエイターがアフィリエイトサイトに掲載するもの)における表示
    → 商品・サービスの内容又は取引条件について、実際のもの又は競争事業者に係るものよりも著しく優良又は有利であると一般消費者に誤認される場合には、景品表示法上の不当表示として問題となる。
    ○ アフィリエイトプログラムで使用されるバナー広告において、二重価格表示を行う場合には、広告主は、最近相当期間に販売された実績のある同一商品・サービスの価格を比較対照価格に用いるか、比較対照価格がどのような価格であるかを具体的に表示する必要がある。
    ○ アフィリエイトプログラムで使用されるバナー広告において、商品・サービスの効能・効果を標ぼうする場合には、広告主は、十分な根拠なく効能・効果があるかのように一般消費者に誤認される表示を行わないようにする必要がある。


    そもそもの「著しく優良又は有利であると一般消費者に誤認される場合には、景品表示法上の不当表示として問題となる。」という点の基準がいまいち曖昧でわかりにくい。
    バナー等の広告は、「広告主は、十分な根拠なく効能・効果があるかのように」という内容なのでこの点は大して気にする必要は無いと思う。ただアフィリエイトに出稿していたりアドワーズに広告を出している広告主は気を使う必要があるだろう。

  • 5 ドロップシッピング
  • 等についても触れられている気になる人は見ておいて損は無い。
    どちらにしても今情報商材アフィリエイトを筆頭に、アフィリエイトサイト、金融サービスサイト、比較サイト等は本当に詐欺に満ち満ちている。
    これらの価値が無い広告が上位表示している今、当然の流れだとは思うものの一概に嘘を記載しているサイトは滅んでも困らないのですが、販売元に準じて紹介しているようなケースがとばっちりを位いそうな気がして気が気でならない。

    (3) 問題となる事例
    に記載されている内容だとこんなバカな記述を信じる人がいるとは思えないしそれを信じて購入している人の問題だと思うのだが・・・もっと巧みにだましている人はどうなるのかが気になるところ。
    ちょっとこのPDFの内容だけでは議論している内容の的がちょっと斜め上な感じがする。

    一般消費者に誤認される表示など、景品表示法に違反する表示が行われないようにしなければならない。
    騙したり欺く意図がある行為は悪ですが、もしも一般的な思考と乖離して妄信していた場合は悪質ではないのではないだろうか?という基本スタンスはスルーして話されているのが怖い。
    そもそも何を特定の物事を信じることは自由なはずなんだが・・・思想の自由も保障されていたよなぁ・・・この国・・・。

    という文言では一般消費者の水準が60代と30代では明らかに判断力が異なるし、これをすべて公平に理解できるような努力をしないといけないということであればアホかとしか言いようが無い。
    弱者を基準に法律を作ることは真っ当なことだとは思うもののこのPDFに記述されている内容は曖昧すぎていまいち判断が難しいところ。
    十分な根拠なく効能・効果 という点でも、薬でも個々人によって効果が無かったりするものもあったりするのけど、医者とかがそのデータを提示しているとは思えないし・・・。
    そもそもデータというのは何人中何人に効果があったといった結果の履歴なんだろうけど、これも再現性という点で今もしそのとおりに利用して、何十%の再現性が期待できるといったデータを何を根拠に提示できれば良しとするのかも判断が難しい。

    黒いものをこれは白色です。と記載して販売しているものはアウトなのはわかるけど、結構品質違いの商品とかごろごろ存在していたりするので、まぁこれらは是正されるべきだとは思うけど・・・。
    かって韓国産の衣類を「これは日本の雑誌で紹介されているようなデザインの衣類です」と記載して誤解を与えて購入させて返品させてくれなかった中国人が運営していた**市場に出展していたショップも黒にはなるんでしょうけど。
    まぁ悪質なのが規制されるのは良いことだとは思う。

    インターネットの利用時間や商品販売のセールスページを見て比較して判断して購入してきた数や質も個々人によってことなるだろうし、一般消費者という正体が見えない水準で一定化させようとする国の政策だけはやめてほしいものだと思うのでした。あとこれってまだ罰則があるような内容ではないですしね・・・ただ今後罰則規定も設けそうな気がするので注意したいところ。
    メール送信規正法とかはそれでも尚スパムメール縮小には決定打にはならなかったですしね・・・解除ができないできない・・・。なんとか市場とか・・・むかつくことこの上ない。

    消費者庁は効能が無いサプリメントを販売しているような業者を取り締まる仕組みとか内容成分の調査と定期的な公開でも義務付けた方がよっぽど効果はある気がするのに、もちっと利にかなった方向性の施策をして欲しい物だと思うのでした。まぁメーカーの成分表すら提示できないようなサプリメントは利用するなといったところでしょうけどね・・・・。